ばーにんばーにん

アイドルのことで、日々思ったことを適当に覚え書きするブログです。主に兄さん中心にSJ,ハロプロメインになると思います

Y's song感想

 スーパージュニア イェソンさんのコンサートツアーY's songに行ってきました。

 本当に素晴らしかったので、何か感想を、感想を書きたい!!!ということでずっと眠らせていたはてなブログを久しぶりに立ち上げ、この文章を書いております。

 ちなみに参加したのは横浜両日・名古屋両日です。大阪も行きたかったですけど……全日程平日開催の厚い壁が私を阻みました……。いやまあ仕方ないとは思うんですけどね。最近、相次ぐ工事・オリンピックに向けての整備でコンサート会場不足が深刻化していますし。なかなかあのサイズの箱が土日に空いてないんだと思います。

 

 実は、今ツアーに参戦する前、色々と漏れ聞こえてくる話を聞いて、今回のツアー大丈夫なのかなあと思ってたんですよ。全部平日だし、モニター無いらしいし、途中休憩ありでアンコールもないらしい……と聞いて、事務所、兄さんコンにあんまりお金かけないのか……?と思ってたんですよ。今となってはその自分をぶん殴りたい。

 

 実際にツアーに行ってめちゃくちゃ驚いたんですが、兄さんの後ろにいつものバンドメンバーの方々(KRYコンでもいらっしゃった方たち)に加えて、ストリングスの方たちがいるんですけど、それがバイオリン・ヴィオラ10名、チェロ2名も居るんですよ……。その方たちが兄さんの後ろでがっつり演奏してくださるんですよ……!すごすぎでしょ。豪華すぎでしょ。ごめん事務所に変な疑いかけて。めっちゃお金かかってた。

 

 冒頭は봄날의 소나기(Paper Umbrella)、君じゃなきゃダメなんだ、そして벚꽃잎(Spring in me)。봄날의 소나기(Paper Umbrella)、めっちゃいい曲……。兄さんの声がまるでしっとりとした雨のようで、すごく切なくなる名曲に、さらにストリングスのアレンジが加わってるんですよ。音源が欲しい。『한 방울. 두 방울. 봄날의 소나기.』っていうところの歌への心の込め方がすごく好き。

 君じゃなきゃダメなんだもストリングスアレンジになってるので、いつもとちょっと違う感じでこれも良かったです。벚꽃잎(Spring in me)、歌うとなるとダルチョンさんの声入れるのかな?と思ってたんですが、今回は兄さん一人。これはこれでいいですねえ。

 

 で、今回の新曲の愛してるって言えない。

 去年、まさかの村上龍推しかぶるというなかなかない体験をさせてもらったのですが、今年はまさかの推しの曲に村上龍が作詞という事態に震えていました。(兄さん横浜で一回、子供の頃から読んでいる村上龍先生~みたいなこと言ってましたけど子供の頃からは読んでないですよね?w)

 で、これがですね、もうね、最高なんですよ。最高としか言いようがないんですよ。

 今ツアーでは、ピアノのソロアレンジで歌ってたんですけど、シンプルなピアノの音色がより兄さんの声を引き立たせてて……。1番の「こーとばが ない でもわかるでしょう」の「こ~」って伸ばすところの甘さが本当に最高に好き。宇宙一好き。

 初めのぼそぼそと甘く低く囁くような歌声、中盤の柔らかな歌声、最後の盛り上がりの胸をかきむしるような切ない声、全部を贅沢に堪能できる素晴らしいステージでした……。頼む~ライブCDとかで音源化してくれ~~~~

 今までイェソンさんの曲はどれも好きだな~って感じだったんですけど、今ツアーを経てからは、愛してるって言えない(ピアノアレンジ)が第一位に君臨しています。

 

 そしてその次は비눗방울(So Close Yet So Far)。いつも思うんですけど、なんで韓国語のタイトルと英語のタイトルの意味違うんですかね……?(비눗방울はシャボン玉という意味)

 シャボン玉は前のツアーでもすごく良くて、とても好きな曲だったんですけど、今回はピアノとバイオリンソロでのアレンジで、これもすごくすごくよかったです。バイオリンソロの方もむちゃくちゃうまいし……。私勝手に兄さんの歌声は弦楽器みたいだなあと思ってるんですが、実際にバイオリンソロと歌う兄さんを見てその思いを強くしました。なんといいますか、非常に複雑な音色なんですよね。芸声ってよくつけられた芸名だなあと思います。

  しかし、本人が作曲した曲を聞いてて思ったんですが、兄さんなんでこんな歌うの大変そうな曲ばっかり作ってるんですかね。本人も難しくて大変ですって言ってましたしね。いや、聞いてる側としてはすごく楽しいし素晴らしいからいいんですけど。

 そんなこと関係ねえとばかりに歌いたいメロディを作るのかなあ。一回兄さんの作曲に関するがっつりしたインタビュー読みたいですね。

 

 次は本人曰くちょっと甘いステージです~。ということで그때로(At the Time), 그대뿐인지(All But You)。この二曲ともどっちもあま~い歌声で素敵ですよねえ。CDよりも甘さ増量マシマシでした。もうさっきから好きとか最高とか素敵としか言ってないんですけど、コンサートの間ずっと「好き……」としか思ってないので仕方ないです。

 そういえば名古屋一日目のmentで兄さんが、「그때로と그대뿐인지、みなさんはどっちですか~?」と聞いて、質問の意味がよくわからなくて、えるふがぽかーんとしてたんですよ。兄さんってこういうよくわからない質問して、会場もよくわからないまま、兄さんがもうイイデス!って打ち切るってことがよくあって、正直戸惑いがすごいんですけど、でもこれを聞くとあ~イェコン来たなあって感じがしますね。

 今回も兄さん、ちょくちょく二択の質問(ドラマとアルバムどっちがいいですか?、とかキュヒョンとリョウクどっちが好きですか?とか)をぶっこんでくるんですけど、質問の間が微妙なんですよね。

「どっちがいいですかね~1,2,3(早口)、アルバム(早口で一瞬聞き取れない)」

みたいな。

 もう少したっぷりとした間で質問してくれれば答えやすくなると思うのですが……。

 イェペンはこういう質問に瞬時に反応してイェー!!!って言う必要があるので、なんか色々鍛えられるような気がします。まあ、うまく答えられない時も多いんですけど……。

 

 その後먹지 (Gray paper)、문 열어봐(Here I am)、僕のせいだよ (Blind)で、バラードをメインとした第一部が終了。

 よく考えたら全曲ほぼフルで歌ってるわけで、そこもむちゃくちゃ凄いですよね。今回のツアー、VCRも無いし他のメンバーもいないので、初めっから終わりまでひたすら兄さんが歌っているという豪華さ……。

 Gray paperは本当にいい曲ですよね。この曲を兄さんにくれたカンタ先輩にマジ感謝しかないです。この曲のときはライトの演出も良くて、間奏でぶわーって明るくなる演出がすごくメロディにぴったりで。

 名古屋一日目で兄さんがカンタさんが所属されてたH.O.T.との思い出を語ってたんですよ。小学生の頃H.O.T.が大人気で、クラス中の女子生徒が夢中になっていたことに嫉妬した兄さん(兄さんいわく「僕って嫉妬心が強いじゃないですか~」とのこと。確かに)が、H.O.T.のグッズに勝手に自分のサインを書いたりほくろやヒゲを書くといういたずらをしていたのだそう。でも、そんな態度をとっておきながら、家ではお母さんに頼んでH.O.T.のステージを録画してもらって一生懸命振り付けの練習をしてた、という可愛らしいエピソードでした。今じゃその人達とおんなじ事務所に入ったんですよ~って自慢してて微笑ましかったです。

 でも、ほくろやヒゲを書くっていういたずらは分かるんですけど、自分のサインを書き込むといういたずらはなんなんですかね……?wその時からステージに立ちたいっていう夢があったのかなあ。

 僕のせいだよを聞けたのは本当に良かったです。兄さんが兵役中1年目ぐらい、兄さんの新規音源がまったくなくて飢えに飢えてたところでこの曲がやってきてくれて。本当にあのときは助かりました。だから思い出の曲です、個人的に。

 

 二部からはストリングスの方が一時的に退場して、ピアノがキーボードになって少しポップなステージに。そう言えば昔兄さんバンドメンバーのボーカル役やってましたよね?愛するほどもすごーくすごくよかったし、ロックっぽい曲もやってくれないかなあ~。そう言えば韓国ソロ公演ではそういう曲やってたんですよね。いいなあ。

 冒頭はBetween、겨울잠(Hibernation)、어떤 말로도(Confession)。Confessionは2nd albumでまさかのexo チャニョルによるラップが入ってびっくりしたのですが、今回そのラップも兄さんがやってて更にびっくりしました。最終日の名古屋二日目は、ラップパートが終わったら超ドヤ顔でカッコつけてて、すごくかわいかったです。かわいいよ兄さんかわいいよ。

 そして新曲splashからのまさかの昭和懐メロメドレーに。青い珊瑚礁勝手にしやがれ→2億四千万の瞳。

 兄さんはエルフが好きだからと言う理由*1でこの曲を選んだらしいのですが、……兄さんえるふの年齢いくつだと思ってるんだろう……。いや、どの世代にも、有名な曲ではありますけどね????

 こうやって聞くと、やっぱり勝手にしやがれが一番兄さんの歌声にあってますよね。勝手にしやがれを歌う兄さんを見るといつも、映画で選曲をしてくれた監督さんにマジ感謝だな……って思います。

 2億4千万の瞳、兄さんが超ノリノリでマイクをブンブン回すパフォーマンスをしたり、郷ひろみのモノマネダンスをしたりすごく面白かったです。この全力でやってるところが面白い感じ、スパショを思い出すなあ。あー!スパショに行きたい!

 郷イェソン、ノリノリで踊ってて可愛かったです。マイクパフォはちょっと危なげ だったし、なんなら最終日マイク落としてたけどw

 

 新曲のsplashは兄さんらしからぬ?明るいダンスナンバー。I'm in loveの下降音形が好きです。スタンドマイクでノリノリで歌う兄さんが楽しそうで可愛い曲。フー!とかヘイ!って言うところも好き。かわいい。こんな可愛い人に「このまま二人抜け出してみない?」って言われたら地獄の果てまで抜け出していくよ……。

 映像で見たいなあ……円盤にしてくれないかなあ…それで、円盤にライブCDもつけて欲しい……Avexさんお願いします!!!!!!!

 

 名古屋一日目、台風がひどかった日に、遅刻してきた方がいらっしゃいました。その方が残り三曲というところで来場したので、兄さんがリクエストに応じて好きな曲を歌ってあげると言って、Dorothy, 月の歌, Marry Uを歌ってくれたんですよ。月の歌の歌詞、あんまり覚えてないって本人が言ってて、またまた~って思ったら本当にうろ覚えで笑ったw

 でも、前のツアーでもありましたけど、リクエストに応じてアカペラで歌ってくれるのは本当に嬉しいし、ありがたいですねー。兄さんが覚えていて、コンサートではやらない曲で、韓国語で曲名を発音しないと歌ってくれないので、結構ハードルは高いですけど……w

 だれかが「のらご!」って言って、流石にあれはアカペラでは無理です~って言いつつ、一瞬だけ「ぬがぬが!」って歌ってくれたの嬉しかったです。兄さんののらご聞きたいなあ……。リョウクさんとギュヒョン氏早く帰ってきて!!!

 

 ストリングスの方々が戻ってきて、메아리 (Your echo)、Fly(번지점프)を。

 Your echoもFlyもシャウトが激しい曲で、ラストに相応しい盛り上がりっぷり。特にFLYを叫ぶように歌う兄さんを見ると胸にいろんなものがこみ上げてきます。二年間兵役で活動できなくて、戻ったらすぐに本体が活動休止になっちゃうし(SS6のアンコンにギリギリ間に合って本当に良かったけど)、ファンとしてはすごく悲しかったんです。

 でもこうやって素晴らしいステージを去年も今年も見せてくれて、KRYコン、アルバム活動、映画、Booksコンといろいろ楽しませてもらえて、スパショのない穴を埋めてもらえていたというか。そうそう、ウンシヘが戻ってくるので、ようやくスパショがありますねー。とてもとてもワクワクしてます。

 こちらとしてもSJの活動が再開するのはありがたい話なんですが、兄さんもそうだと思うんですよね。兄さんのことを好きになって常々思うんですが、兄さんめちゃくちゃメンバー好きですよね?事あるごとにメンバーの名前出したり、すぐにステージで電話連結するし。このあいだのU cleanコンサート、どんだけシウォンの写真撮るんだ?ってくらい撮ってましたし。fancamかよ、シウォンfocusかよってレベル……w

 今回のツアー、名古屋でウネと電話繋いでたし、前のツアーでは石川でリョウクちゃんと繋いでましたね。わたし実は全部行ってるんですよ、電話連結回。ちょっとだけ、ウネペンとかリョウクペン差し置いてイェペンのわたしがこれ聞いていいのか?という思いもありましたが、でもやっぱりメンバーの声を聞けるというのはすごくありがたいし、よかったなあと。ヒョクがトッタオッパ歌ってくれたのすごく良かったし、リョウクちゃんがハナミズキ歌ってくれたのも最高(しかもラストで兄さんがハモリを入れてくれるという……)、ドンヘは……ドンヘは歌わなかったけど可愛いから良かったですw

 そういえば名古屋二日目、ドンヘが日本語出てこなくて、モダモダ話すので、ずーっと兄さんが「あ~もどかしい!」みたいな顔してたんですよ。それ見て、あなたもまあまあ日本語伝わってこないときありますよwと思ってたら、終演後のレポでえるふが皆そう突っ込んでてちょっと笑いました。

 

 そして終わりはLet Me Kiss。この曲もすごく好きです~かわいいよねえ。最後までとても楽しかった。兄さんの美しい歌声と、素晴らしい演奏と。今回のツアー本当に素晴らしすぎて6回しかなかったのすごく残念なんですけど、これからSJの活動も本格化すると思うので、それを楽しみに!生きていこうと思います!!!!兄さんも最終公演でSJの応援よろしくねっていってましたしね!

*1:正確にはスタッフが選んだみたいですが